
日本政策金融公庫がこのほど公表した全国小企業月次動向調査で、今年7月の売上DIは前月比1.1ポイント増のマイナス6.5。2カ月ぶりの上昇も、8カ月連続のマイナス水準となった。業種別では、サービス業が上昇。8月はマイナス6.8と、マイナス幅が拡大する見通しだ。
DIは前年同月比で売り上げが増加の企業割合から減少の企業割合を引いた値(季節調整値)。調査は8月1~8日、同公庫取引先の小企業(従業者20人未満。卸売業、小売業、飲食店は10人未満)1500社に行い、1281社から有効回答を得た。
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