
観光庁が9月3日に発表した都道府県別の消費税免税店数によると、2025年3月31日時点の免税店数は全国合計で6万3278店となり、過去最高を更新した。前回調査(2024年9月30日)と比べると1886店(3.1%)の増加となった。
免税店数の内訳は、三大都市圏(東京、神奈川、千葉、埼玉、愛知、大阪、京都、兵庫の8都府県)が前回と比べ3.1%増の3万9431店、三大都市圏を除く地方部が3.1%増の2万3847店となり、地方部の伸びが三大都市圏の伸びを上回った。
最も免税店数が多かったのは引き続き東京で、301店増の1万6168店(前回比1.9%増)。店舗数の増加が最も多かったのは大阪で、334店増の7058店(前回比5.0%増)、2位は東京、3位は兵庫と福岡で、兵庫が177店増の2212店(前回比8.7%増)、福岡が177店増の3218店(前回比5.8%増)だった。
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