
観光庁はこのほど、「観光振興事業費補助金(地方部における観光コンテンツの充実のためのローカルガイド人材の持続的な確保・育成事業)」の2次公募で2事業を選定したと発表した。加えて9月19日まで3次公募を実施する。
同事業は観光コンテンツの持続的な供給や地域消費の向上に向け、地域特性などに応じた地域一体でのローカルガイド人材の持続的な確保・育成を補助するもの。具体的には人材の確保・育成のために必要な既存施設等の改修・整備、設備・備品の購入等を補助する。
今回選定を受けた2事業は、M&Companyによる「日本酒体験拠点整備によるローカルガイド育成事業」(岐阜県高山市)と、伊賀上野観光地域づくり会議の「新たな観光交流拠点を核としたローカルガイド人材の発掘・育成と、ガイドサービスの高付加価値化・組織化事業」(三重県伊賀市)。
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