草津温泉には日本がある。


あふれ出る恵みの源泉

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泉質・効能

あふれ出る恵みの源泉…

草津になじみの深い人はご存知の通り、
湯量豊富な
草津温泉は100%天然温泉!

町営の温泉施設をはじめ旅館の内湯でも、”源泉の湯”を
心ゆくまで堪能できる。
「この湯は○○源泉だね」と言って入浴できるようになったら
楽しみの幅も広がりそう。

草津には主に6つの源泉がある。

中でも有名なのが、温泉街の中央にある源泉・湯畑。
ここは散策の起点にもなっており、観光で訪れた人は必ず足を運んでいます。
冬にはもうもうと白い湯けむりとイオウの香りが漂い、これによって草津に来たことを実感する人も多いです。
湯畑では、湧き出た湯をまずは7本の木樋に通す。これにより高温の湯は、外気によってほどよく冷やされる仕組みだ。
その後、湯畑の端にある湯滝を流れ落ちると、いよいよパイプを通じて共同浴場「千代の湯」や旅館の内湯へと運ばれる。
この方法で入浴客は水で薄めることなくピュアな温泉を楽しめることができます。


現在、草津一の湯量を誇るには温泉街からちょっと離れた高台にある源泉・万代(ばんだい)。
冬は、西の空に白い湯けむりを上げている。
万代の湯は、「西の河原大露天風呂」をはじめ多くの旅館の内湯に引かれている。

万代よりぐっと下にあるのが源泉・西の河原。
この一帯は公園として整備されており、園内のいたる所からお湯が涌き出しているので、ぜひ散策をしておきたい。


源泉・煮川(にかわ)の湯だけは旅館に引かれていないが、町営浴場「大滝乃湯」で入ることができる。
あまりにごりがなく透明なお湯。
大滝乃湯の地下にある「あわせ湯」には湯温の異なる5つの浴槽が設けられている。

歴史が古いのは、湯畑の隣で湧出している源泉・白旗。
その昔、源頼朝が発見して入浴したという言い伝えのあるいで湯。
明治時代に「御座の湯」を改め、源氏の白旗にちなんで「白旗の湯」と
名付けられました。
湯畑前にはこの湯を引いている共同浴場「白旗の湯」がある。


湯畑源泉のように湯の花がよく見えるのが源泉・地蔵。
地蔵堂の脇から涌き出ており、小さな「地蔵湯畑」もある。
古くから眼病に効くと言われており、すぐ隣にある共同浴場「地蔵の湯」で入浴できる。


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