6月の客室利用率は79% 予約キャンセル相次ぐ 全日本ホテル連盟が発表


 全日本ホテル連盟(ANHA)が発表した会員ホテルの6月の全国平均客室利用率は、79.3%で、前年同月比0.1ポイント減となった。

 6月について、「利用率が全国トップとなった近畿地方は、大阪市のほか、京都、神戸、奈良と大阪・関西万博の来訪客が近畿一円に宿泊している結果とみている」とANHA。

 インバウンドについては、「7月5日に大災害が起きるという不確定な情報が東アジアを中心に広がり、地震に敏感な香港、台湾、中国、韓国からの予約キャンセルが相次いだとの報告を多く受けている。この状況は今月以降もしばらく続くと考えられ、夏の繁忙期に大きく影響することが懸念される」とコメントしている。

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