日本政策金融公庫がこのほど公表した全国小企業月次動向調査で、今年6月の小企業の売上DIは前月比2.7ポイント減のマイナス7.6。2カ月ぶりの低下で、マイナス水準は7カ月連続となった。非製造業6業種全てがマイナス水準となった。
DIは前年同月比で売り上げが増加の企業割合から減少の企業割合を引いた値(季節調整値)。調査は7月1~8日、同公庫の取引先1500社に行い、1276社から有効回答を得た。
非製造業6業種のうち、サービス業がマイナス0.1と、前月の5.1からマイナス水準に落ち込んだ。小売業も前月のボーダーライン(0.0)からマイナス10.9とマイナス水準に落ち込んだ。
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