
リクルートが発行する旅行情報サイト「じゃらんニュース」が発表した「全国道の駅グランプリ2025」によると、群馬県川場村の「道の駅川場田園プラザ」が全国1位に輝いた。昨年は宮城県の「あ・ら・伊達な道の駅」に首位を譲り2位となったが、再び1位に返り咲いた。
2月末時点で登録されている全国の道の駅1230施設を対象に、「満足度の高い道の駅」を選ぶアンケートを実施。47都道府県の男女4219人から回答を得た。
川場田園プラザは、武尊山の麓に広がる広大な敷地に四季折々の美しい景色が広がり、自然と食、アクティビティが充実した1日遊べる道の駅として人気。地場産の「雪ほたか米」や新鮮な野菜、果物に加え、敷地内には乳製品工場やビール工場もあり、ここでしか味わえない特産品が豊富。アスレチック施設「HANETTA」などがあり、子供から大人まで楽しめる。
2位は福岡県宗像市の「道の駅むなかた」。水揚げされたばかりの魚介類が漁師直送で毎朝届く鮮魚コーナーなどが人気。宗像産の食材を使った海鮮や鯛(たい)茶漬け、ひじきを使ったコロッケなど、地元ならではの味が楽しめる。
3位は沖縄県名護市の「道の駅許田」で、利用者の約8割が観光客という。沖縄本島北部12市町村の特産品がそろい、全国発送も可能。2階の展望スペースからは名護湾を一望でき、来場者に好評だ。