
上原社長(左)を訪ねる藤田支店長(中央)と眞鍋俊介副支店長(7月4日、香川県小豆島町)
香川県信用組合土庄支店(藤田逸則支店長=職員8人うち渉外3人)は、観光地である小豆島のにぎわい復活を支えている。補助金の活用提案を積極化し、事業拡大や新事業に挑戦する取引先を後押し。2024年度は「地方創生・地域密着型金融への対応部門」で表彰された。
瀬戸内海に浮かぶ小豆島が活動エリアの同店。コロナ禍で打撃を受けた多くの観光関連業種を取引先に抱える。21年6月に着任した藤田支店長は「ゼロゼロ(実質無利子・無担保)融資が一服し、今後は返済を見据えた成長支援が必要になってくる」と考えた。【記事提供:ニッキン】
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