
ウェスティンホテル仙台(仙台市)は、サクラクオリティマネジメントが実施する観光品質認証制度「サクラクオリティ アン イーエスジー プラクティス」で、最高評価の一つ「4御衣黄ザクラ」を取得したと発表した。東北地方の宿泊施設として初めてという。
同プラクティスは、観光事業における持続可能性や地域貢献、環境配慮、従業員との健全な関係構築等を総合的に評価する認証制度。4御衣黄ザクラは5段階評価のうち上から2番目のカテゴリーで、自然環境や社会への積極的な関与が認められた場合に取得できる。
同ホテルは(1)再生可能なエネルギーの導入(2)木製や竹製、減プラスチック製品など環境に配慮したアメニティの導入(3)地元中学生の職場体験の受け入れ(4)地元アーティストとのコラボ―などの継続的な取り組みが評価につながったとしている。