
日本旅館協会四国支部連合会(112会員)は5月27日、2025年度通常総会を城西館(高知市)で開いた。現会長・奥村敏仁氏(愛媛県・大和屋本店)の退任に伴う役員改選で、新たに芝野光氏(徳島県・リゾートホテルモアナコースト)が会長に就いた=写真。承認後、奥村氏と芝野氏がそれぞれ退任・就任あいさつした。
来賓には、協会本部から青木幸裕専務理事が出席。祝辞を述べた。
今年度は、人材確保への対応を連合会最大の課題として取り組む。特定技能制度の試験実施の協力や情報共有など希望人材の母数の拡大策を進める。
そのほか、主な事業として(1)本部事業との連携・支援(2)「温泉文化」のユネスコ無形文化遺産登録に向けた協力強化(3)会員増強と情報交換・共有の推進(4)四国運輸局、各県運輸支局、四国ツーリズム創造機構、日本観光振興協会四国支部との連携(5)四国新幹線誘致に向けての活動―などを掲げている。
今年度の役員体制は次の通り(敬称略)。
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