
観光庁は6月13日、「ブルーツーリズム推進支援事業」の第二次公募を開始した。ALPS処理水の海洋放出による風評への対策として、海の魅力向上と国内外からの誘客、観光客の定着をはかるもの。地域における(1)海水浴場等の受入環境整備(2)海の魅力を体験できるコンテンツの充実(3)海にフォーカスしたプロモーション(4)ブルーフラッグ認証(ビーチ・マリーナ・観光船舶を対象とした環境認証)取得に向けた取り組みをそれぞれ支援する。
2次公募の場合は(2)において、来年度以降に今年度造成した旅行商品を活用したプロモーションを行うことを踏まえ、来年度を見据えた旅行商品を造成する事業を採択する。さらに(3)についてはインバウンドの地方誘客強化という政府の施策方針を受け、プロモーションのターゲットをインバウンドに限定する。
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