旅行アドバイザープラットフォームTernは、シリーズAの資金調達で1,300万ドルを調達しました。これは、旅行アドバイザーの「痛点（pain points）」に対処する製品投資に使用されます。この資金調達ラウンドは、Viewpoint VenturesとHaystack VCが主導しました。Upfront Venturesも参加しており、以前は未発表の400万ドルのシードラウンドをリードしていました。
TernのCEOであるDavid Shullは、「アドバイザーのペースを落とす目に見えない仕事（引用、コピーペースト、ツールの切り替え）を排除するためにTernを構築しました」と述べています。
この資金により、より速く、より深く進むことができるため、アドバイザーはツールに費やす時間を減らし、クライアントとより多くの時間を費やすことができます。」
この資金は、特にAIの開発、支払い機能の拡大、企業とホスト機関の両方のための強化されたツールに使用されます。Ternは「よりシームレスなオンボーディングと教育」に投資し、7日間のサポートも開始しています。
2023年に設立されたこのスタートアップの統合プラットフォームは、旅行アドバイザーのシステムを合理化し、旅行者やサプライヤーと接続します。同社は、このプラットフォームは現在、5,000人以上のアドバイザーと1,000の代理店によって使用されていると述べた。
木曜日、同社はまた、エージェントAIを含むアドバイザー向けの新製品機能の数を発表しました。これは、アドバイザーのデータ入力時間を節約するために「あらゆるソースからコンテンツを持ち込みます」。
さらに、Ternは、ワンクリックの請求書、AIの目的地ガイドとパッキングリスト、カスタムブランディング、「Trip Activity View」を立ち上げ、今後の旅行の概要とアクティビティテンプレートフォルダを提供し、コンテンツを整理しています。
Ternは既存のフォーム製品も見直し、「アドバイザーが旅行の詳細を共有すると同時に、主要な旅行者情報をシームレスに収集できるようにします。これらのローンチは、Ternの最近の勢いに基づいて構築され、アドバイザーを妨げている目に見えない仕事を排除することへの会社の焦点を強化します」と同社は言いました。
「旅行アドバイザーは何年もの間、テクノロジーによって見過ごされ、十分に提供されてきました。アドバイザーが旅行においていかに重要であるかを学んだので、私たちはTernを支持しました。Upfront VenturesのパートナーであるNick Kimは、アドバイザーをカットするのではなく、アドバイザーを称賛し、これらの重要な意思決定者のために世界で最高のプラットフォームを構築するという彼らのビジョンにオールインしています。
「あまりにも長い間、旅行アドバイザーはテクノロジーによって十分に提供されてきませんでした。他のプラットフォームはアドバイザーをカットすることに重点を置いていますが、私たちは彼らのために世界最高のプラットフォームを構築することに全力を尽くしています。」
【翻訳記事提供：業界研究 世界の旅行産業】
