
「ミライのオフィス」 (フェア用に制作した展示物)
建材大手の大建工業は4、5日の両日、東京国際フォーラムで「EXPAND THE FUTURE~DAIKEN TryAngleフェア~」を開いた。会期中、同社の予想を上回る4712人が来場した。
若手社員が中心となりコンセプトを検討した「ミライの空間」として、「シェアハウス」「オフィス」「駅」をテーマに空間展示を展開。10年先の未来を想定した空間や、快適空間の実現を目指した研究中のテーマやソリューション、環境に配慮した新素材など、同社が考える暮らしを提案した。
フェアは今年9月26日に創立80周年を迎えることを記念したフラッグシップイベントとの位置付け。
同社は80周年のタイミングで社名を「DAIKEN」に変更することも発表済みで、2026~35年の次期長期ビジョン「TryAngle2035」も策定。「ずっとここちいいね」を、新しいコーポレートメッセージに設定している。
フェアは7月9、10日の両日、グランキューブ大阪(大阪府立国際会議場)でも開催される。
問い合わせ先は、80周年記念フェア特設サイト(https://www.daiken.jp/80th/event-information/)。
「ミライのオフィス」(フェア用に制作した展示物)