
東北観光推進機構
東北観光推進機構は、インバウンドの誘客拡大に向けて、グリーンシーズンのプロモーションを強化する。東北のインバウンド客は5~9月に落ち込む傾向があるため、旅行会社やインフルエンサーの招請事業、SNSでの情報発信などを通じてグリーンシーズンの需要を喚起する。
スノーシーズン、桜シーズンと、紅葉シーズンの間となるグリーンシーズンは、外国人の延べ宿泊者数が他のシーズンに比べて少ない。旅行需要の喚起、航空路線の維持に向け、新緑や花、渓谷、祭りなどの魅力をアジア、欧米豪にPRしていく。
同機構の紺野純一理事長は「これまで新緑の季節をほとんどPRできていなかった。オウンドメディアや招請事業によって今年から本格的にグリーンシーズンを提案していく」と説明した。