
観光庁は6月11日、「食」の力を最大活用したガストロノミーツーリズム推進事業の実証事業について、6件を採択したことを発表した。同事業はガストロノミーツーリズムに取り組む地域を支援することで、地域全体への観光分野の経済波及効果の最大化をめざす調査事業。専門家とともに関連産業と連携した体制の構築や地域一体型経営戦略の策定、地域独自のストーリーに紐付く体験コンテンツ造成等に取り組むほか、地域課題の把握や今後必要な対策の検討等もおこなう。
採択された事業については以下の通り。なお、応募団体のうち「いきかえりの宿 滝波」は山形県で「山形座 瀧波」やオーベルジュ「OSTERIA SINCERITA」を運営している。
「食」の力を最大活用したガストロノミーツーリズム推進事業採択一覧 (応募団体名/事業名(地域))
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