西日本鉄道は、いすゞ自動車が開発した国産電気バス「エルガＥＶ」を福岡市東区のアイランドシティ自動車営業所に１台導入し、５月２４日から同市内のアイランドシティ～天神間を結ぶ路線で営業運行している。同車両の導入は九州で初めて。
西鉄グループでは、「２０５０カーボンニュートラル」の実現に向け、３０年度までにグループ全体の約１割に当たる約２５０台の電気バスへの転換を目指している。これまで台湾の電気バスメーカー・ＲＡＣ社と共同開発し、中古ディーゼルバスを電気バスに改造した「レトロフィット電気バス」を２０２０年以降順次、５１台導入してきた。【記事提供：交通新聞】
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