
大建工業(大阪市北区)はホームシアターなど防音室向けに、壁・天井用の建材「断熱吸音ウールR」と床用の「断熱吸音ウールB」を6月23日に発売する。
吸音と断熱の両性能を併せ持つことが特徴。
木造住宅で防音室を設ける場合、断熱材とは別に壁内や床下に吸音ウールを詰める必要があるため、その分、壁の厚みや床の高さが増え、空間が狭くなる傾向にある。
今回の新商品は、従来の吸音ウールの吸音性能に加え、断熱性能を担保したもの。断熱と吸音の両性能を同時に確保しながら部屋の空間も広く取れる。
国土交通大臣認定をさまざまな構造、外装材、構造面材、内装材の組み合わせで取得しているため、防火構造や準耐火構造が求められる地域でも幅広い対応が可能。
価格は、「断熱吸音ウールR」1梱(430ミリ×10・9メートルが3巻)で5万8800円、「断熱吸音ウールB」1梱(820ミリ×910ミリが6枚)で3万5700円。
問い合わせは、TEL(0120)787505。