
東武トップツアーズは30日から、茨城県結城郡八千代町と共同で地域活性化を目的とした「無限フルーツチケットNFT(デジタル住民票NFT機能付き)」の販売を日本最大級のNFTマーケット「HEXA(ヘキサ)」で開始した。
このNFTを購入すると、町内の農産物直売所で年1回、千円分相当の果物などを無期限で受け取ることができる。翌年以降も追加費用なしで継続利用が可能で、NFTはいつでも転売可能。転売時の手数料は、八千代町の収入として活用される。
NFTには、唯一性を生かした「デジタル住民票」機能も備わっており、保有者は町内の温泉施設「やちよ乃湯」での割引入浴や、特産品のネーミング投票、地域企画への参加など、地方創生に関わるさまざまな取り組みに参加できる。これらにより地域とのつながりを深め、関係人口の創出や地域活性化を目指す。
販売価格は1枚千円。6月16日まで先着順で受け付け、翌17日からは2次取引も可能。