
東京都新宿区にあるラグジュアリーホテル「BELLUSTAR TOKYO’A Pan Pacific Hotel(ベルスター東京)」(西川克志総支配人)は、長崎県五島市の五島つばき蒸溜所とのコラボレーションによるホテルオリジナルクラフトジン「ゴトジンBellustar」を共同企画した。ホテルが入る東急歌舞伎町タワー45階のメインバー「Bar Bellustar」で、開業2周年となる19日から販売を開始した。
Bar Bellustarでは、日本の風土が育むクラフトリカーや世界中の美酒に加えて、日本各地の酒造メーカーとのコラボレーションによるオリジナルの酒類を提供。今回のゴトジンは、これまでのオリジナルウイスキーや、日本酒3種類に続く第4弾となる。
五島つばき蒸溜所は、ベルスター東京と同時期に開業。島に自生するツバキの実をキーボタニカルに、18種類ものボタニカルから一つ一つ細やかに蒸溜された20を超える原酒を芸術的な感性でブレンドしたクラフトジン「GOTOGIN」を製造。ジンの品質だけでなく、国内初の二酸化炭素の排出ゼロを実現した蒸溜所としても注目されている。
オリジナルジンの開発を主導したビバレッジディレクターの吉田茂樹氏は、「五島つばき蒸溜所のものづくりへのこだわりと当ホテルの思いも共鳴し、本格的にオリジナルのジンづくりが始まってから、互いの開業2周年となるこの年にようやく完成に至った。まずは、ストレートやロックでジンそのものの味わいを楽しんでいただきたい」と話している。
オリジナルクラフトジン「ゴトジンBellustar」