
ロイヤルホールディングスや日本ホテルなど九つのホテルが参画、食べ残しの持ち帰りを推進する産官学民アライアンス「mottECO(モッテコ)普及コンソーシアム」は7月1日、ホテルメトロポリタンエドモント(東京都千代田区)で食品ロス削減の啓発イベント「~食べ残しをなくそう!~食品ロス削減mottECO FESTA 2025」を開く。
3回目となる今回は、SDGsや資源循環、環境問題に対する理解を深め、実践のきっかけを提供することを目的に開催。関係省庁や有識者、事業者らによるパネルディスカッションが予定されており、食品ロスをめぐる現状や課題について多角的な視点から意見を交わす。また、国のガイドラインに関する講演や、民間事業者による先進的な取り組み事例の紹介など、実践的な内容も盛り込まれている。
会場内には、関係省庁、自治体、事業者、大学、業界団体が出展するブースも設け、来場者に向けて最新の環境施策を紹介する。
同コンソーシアムが推進する「mottECO」は、レストランなどで食べきれなかった料理を安全に持ち帰る文化を広める取り組みの愛称。コンソーシアム全体で1500を超える施設・店舗で実践しており(4月時点)、取り組みが評価され、「令和5年度食品ロス削減推進表彰 環境大臣賞」を受賞した。
参加は無料で、事前予約制。申し込みは6月27日まで専用フォーム(https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfR5ldnSj67AroH4Gx9jMxfruPK9IZwjNNV2KuPh5KKrNMjsg/viewform)から受け付けている。ブース出展に関する問い合わせはホテルメトロポリタンエドモント総支配人室総務グループTEL03(3237)1110。