
不動産流動化で増収増益
人件費や修繕費などの増加があったものの、不動産事業における「東京ガーデンテラス紀尾井町」の流動化に加え、インバウンド需要増、ホテル業を中心とした単価上昇なども寄与して大幅な増収となり、売上高、営業、経常、当期純各利益は過去最高。次期は不動産流動化の反動などで減収減益を見込む。
都市交通・沿線事業は、鉄道やレジャー施設の利用が進み、売上高1526億6700万円(前期比2・6%増)、減価償却費や電気動力費、人件費が増えセグメント利益は113億1500万円(14・9%減)にとどまった。西武鉄道の輸送人員は定期2・1%増、定期外4・2%増、合計3・0%増。旅客運輸収入は定期2・2%増、定期外4・5%増、合計3・5%増。【記事提供:交通新聞】
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