
祇園祭クラウドファンディングの記者会見に参加した榊田理事長(前列左、5月19日、QUESTION)
京都の夏の風物詩で、毎年多くの観光客などでにぎわう祇園祭。今夏も7月1日に開催する。京都信用金庫(京都市、榊田隆之理事長)は5月19日、祇園祭山鉾(やまほこ)行事への協力を発表した。今年で3回目。
同信金は、山鉾行事の見せ場である辻回し(つじまわし)が行われる後祭の7月24日、京都市中心部の河原町にあるQUESTIONビルの3、4階をまたぐ階段状のスペースを特別観覧席として無償提供するほか、8階のDAIDOKOROでランチも無償提供する。また、今年は京都文化博物館の学芸員による解説も行う。【記事提供:ニッキン】
祇園祭の運営主催者の一つである祇園祭山鉾連合会は、運営支援を目的として5000円から15万円までのクラウドファンディングを実施。15万円コースの返礼に同信金が特別席としてスペースを提供する。
クラウドファンディングで集まった寄付金は、警備費用やごみ処理費用などの運営費に充てられる。目標額は300万円。
祇園祭クラウドファンディングの記者会見に参加した榊田理事長(前列左、5月19日、QUESTION)
【記事提供:ニッキン】