カタール航空は、ボーイング機を最大210機発注すると発表した。同社として最大のボーイング機の発注となる。
内訳は、ボーイング787型機が130機、ボーイング777-9型機が30機の計160機を確定発注する。両型機の50機のオプションも有する。ボーイングにとって、過去最大のワイドボディ機の受注となり、ボーイング787型機の受注も過去最大となる。
トランプ大統領のカタール訪問に合わせて発表し、調印式にはトランプ大統領とカタールのタミーム・ビン・ハマド・アル・サーニ殿下が立ち会った。
エンジンはGEエアロスペースのGE9Xエンジンを60基、GEnxエンジンを260基採用し、オプションやスペアパーツを含め、400基以上を発注した。GEエアロスペースとして最大のワイドボディ機向けエンジンの受注となる。
