
観光庁がこのほど発表した主要旅行業43社・グループの2025年2月の旅行取り扱い状況(速報)は、前年同月比0.7%減の2845億1053万円、19年同月比では22.0%減だった。海外旅行、外国人旅行ともに前年同月比で好調だった一方、国内旅行は24年11月分から前年同月比で微減が続いている。
総取扱額は、半数以上の30社が前年同月を上回った。このうち19年同月も上回ったのは8社で、三越伊勢丹ニッコウトラベル(前年同月比41.9%増、19年比64.4%増)は特に好調となった。
部門別に見ると、国内旅行は前年同月比7.5%減の1602億50万円、19年比18.6%減。19社が前年同月を上回り、トヨタツーリストインターナショナル(前年同月比66.0%増)などが伸長した。
会員向け記事です。