23年5月の国内線旅客数は19年比2.2%減、国交省発表


 国土交通省は7月28日、2023年5月の航空輸送統計速報を発表した。国内線定期航空輸送の旅客数は前年同月比比39.2%増、19年同月比2.2%減の884万188人となり、19年並みまでほぼ回復した。座席利用率は73.4%で、前月から4.4ポイント改善した。

 国内線のうち新千歳・羽田・成田・大阪・関西・福岡・那覇の各空港を相互に結ぶ路線を指す「幹線」については前年同月比36.5%増の366万5903人で利用率は75.6%。その他の「ローカル線」は41.2%増の517万4285人で利用率は71.5%だった。

 国内線で最も乗客が多かったのは羽田/新千歳線で48.7%増の76万7571人。伸び率が最も大きかったのは引き続き成田/大阪線で266.4%増の1万5102人だった。幹線のうち前年を下回ったのは2路線で、成田/関西線が3.2%減の6万3273人、成田/羽田線が0.5%減の11万6640人となった。

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