
総務省は12月28日、サービス産業動向調査の2023年10月分(速報)を発表した。このうち宿泊業の月間売上高は前年同月比29.0%増、2019年同月比26.9%増の6742億2200万円となった。事業従事者数は前年同月比10.1%増の72万2000人。
ほかの業種では、飲食店の月間売上高が前年比5.7%増、19年比13.1%減の1兆7010億6800万円で、事業従事者数は前年比4.0%増の401万9000人。娯楽業の月間売上高は前年比4.5%増、19年比0.4%増の2兆6703億5900万円で、コロナ以降初めて19年比を上回った。事業従事者数は前年比3.3%増の89万2000人だった。道路旅客運送業は月間売上高が前年比7.6%増、19年比12.5%減の2718億200万円で、事業従事者数は前年比3.9%減の47万1000人だった。
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