国土交通省は3月29日、2023年1月の航空輸送統計速報を発表した。国内線定期航空輸送の旅客数は、前年比57.9%増の726万6002人となった。なお、座席利用率は62.4%だった。このうち新千歳・羽田・成田・大阪・関西・福岡・那覇の各空港を相互に結ぶ路線を指す「幹線」については59.9%増の322万3951人で利用率は67.8%、その他の「ローカル線」は56.3%増の404万2051人で利用率は57.9%となった。
国内線のうちもっとも乗客が多かったのは羽田/福岡線で50.4%増の65万9615人。伸び率が最も大きかったのが成田/大阪線で1097.7%増の1万3690人となった。
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