21世紀東アジア青少年大交流計画がスタート、中国人高校生がまず来日


 中国の高校生約200人が30日来日し、日本各地で高校での合同授業や部活動への参加、ホームステイなどを通じて日本の高校生や市民との交流を深める事業がスタートした。これは、安倍晋三首相が1月の東アジア首脳会議(EAS)で表明した、東アジア各国から5年間で毎年約6千人の青少年を日本に招く「21世紀東アジア青少年大交流計画」の第1陣。

 一行は6月7日まで滞在。日中関係に関するセミナーなどに参加した後、山形県や茨城県、愛知県、大阪府、兵庫県などで日本の高校生や市民と交流を深めるとともに、文化、経済、社会関連施設の視察を行う。

 今後、韓国やインド、豪州、ASEAN(東南アジア諸国連合)各国などから順次招く予定。

 
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