2020年延べ宿泊者数、44％減で過去最低　大阪、沖縄など6都道府県50％以上減　

　全国の宿泊施設における2020年の延べ宿泊者数は、前年比44.3％減の3億3165万人泊となった。内訳は、日本人が同35.2％減の3億1131万人泊、外国人が同82.4％減の2035万人泊。観光庁が公表した宿泊旅行統計調査の確定値で、2月発表の速報値から変更されている。新型コロナウイルス感染症の影響で、現行の調査手法になった2010年以降で最低の延べ宿泊者数を記録した。全ての都道府県が前年を下回り、6都府県は50％以上の下げ幅だった。

会員向け記事です。