広域観光周遊ルート「プライムひがし北・海・道」推進協議会(上野洋司会長)と国土交通省北海道運輸局は9月1日、主要な観光地を巡る「ひがし北海道周遊観光バス」の実証運行を開始する。昨年度に続く実証事業で、国内外の旅行者の誘客、2次交通の確保に向けて本格運行の可能性などを検証する。
運行ルートは、「ノースルート」が札幌―旭川―層雲峡、層雲峡―オホーツク―ウトロ。「サウスルート」が札幌・新千歳空港―帯広・十勝川温泉、帯広・十勝川温泉―阿寒・摩周湖―ウトロ。料金は2千~7千円。
ノースルートは夏・秋期として11月2日まで運行し、冬期として12月9日から来年3月17日まで運行する。サウスルートは11月2日まで。