国際観光振興機構(JNTO)の発表によると、1月の訪日外客数は前年同月比0.7%増の61万7800人だった。今年の旧正月が2月となっている関係上、中華系市場からの訪日客が減少しているが、今年と同様、旧正月が2月にあたった一昨年と比較すると大幅に増加しており、基調としての増加傾向は変わらない。
市場別にみると、韓国は24.7%増の24万200人、台湾は19.9%減の8万7900人、中国は8.4%減の6万3100人。
出国日本人数は、5.2%増の141万3千人で、1月の年別出国日本人数では第2位を記録した。