総務省がこのほど公表したサービス産業動向調査の今年8月分(速報)で、宿泊業(旅館・ホテル、簡易宿所、下宿業)の売上高は前年同月比42.0%増の5792億700万円と9カ月連続で増加した。コロナ禍前の2019年同月比は24.4%減。
宿泊業の19年同月比は、今年1月から27.0%減、41.7%減、30.2%減、23.6%減、15.6%減、13.1%減、17.0%減、24.4%減(6~8月は速報値)。
総務省のサービス産業動向調査によると、宿泊業の今年8月の事業従事者数は前年同月比4.0%増の67万8300人と8カ月連続で増加した。