帝国データバンクによると、今年10月のホテル・旅館経営業者の倒産(負債1千万円以上の法的整理)は8件、負債総額は26億5600万円だった。件数は11カ月連続の1ケタ台、負債総額は7カ月連続の100億円未満と、このところ低水準が続いている。
件数は前年同月比2件増加(33・3%増)、前月比1件増加(14・3%増)と、ともに増加。
負債総額は前年同月比17億9800万円減少(40・4%減)、前月比4億2200万円増加(18・9%増)した。
1月からの累計は、件数が前年同期比7件減(10・0%減)の63件。負債総額が同59億8千万円減(14・0%減)の368億1900万円。