秩父鉄道、第4種踏切道を原則「廃止」


 秩父鉄道は4月26日、第4種踏切道を原則「廃止」すると発表した。

秩父鉄道株式会社(本社:埼玉県熊谷市、代表取締役社長:牧野 英伸)は、第4種踏切道の安全対策について、下記のとおり、根本的な解決に向け関係者との協議を継続、加速するとともに、緊急追加対策を実施してまいります。

1.基本方針

第4種踏切道については、引き続き「廃止」を原則とし、「廃止」に向け道路管理者等との協議を加速する。

併せて、第4種踏切道から第1種踏切道への転換に係る初期投資費用および維持管理費用の負担軽減等を関係者と協議していく。

2.緊急対策

(1)第4種踏切道85箇所のうち、通行者側からの見通しが悪いと考えられる箇所等の40箇所について、人感音声再生機(人が近づくと注意喚起のアナウンスが流れる。さらに機器更新時には、発光機能も付加。)を設置しており、残りの43箇所(通路保安装置を設置している2箇所を除く)についても、順次、同機器を設置する(設置費用は、1箇所 約15万円)。

(2)より安全性が向上する他のシステムの情報収集に努め、導入を検討していく。

(3)踏切道があることを示す警標も、引き続き、点検、更新していく。

 
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