
決済の様子(担々麺侘寂美で、日立製作所提供)
東武鉄道は1月15日、日立製作所と共同展開している手ぶらで決済できる生体認証サービス「SAKULaLa(サクララ)」を、新たに埼玉県越谷・川越エリアのホテル、飲食店など計20店舗で導入した。東武グループ以外の店舗での導入は初めて。
同サービスは、クレジットカードやスマートフォンなどを用いることなく、端末に手をかざすだけで決済やポイント獲得などができるサービス。昨年4月のサービス開始から登録者数は7千人を超え、利用回数は累計で10万回以上に達するなど、順調に普及している。
これまでは一部の東武ストアのみの導入だったが、今回新たに越谷・川越エリアにある「ホテルサンオーク南越谷」「ビジネスホテル雷鳥」などのホテル、飲食店、写真館などへ拡大。今後も導入店舗やエリアを拡大し、「手ぶらで買い物できる街」の実現を目指す。
導入を記念して、指定の登録カウンターで新規会員登録すると、オリジナルグッズなどが当たるガラポン抽選会も実施した。
決済の様子(担々麺侘寂美で、日立製作所提供)