宿泊業の売上高、2ヵ月ぶり減少


サービス産業の売上高 10速報総務省調査

 総務省はこのほど、サービス産業動向調査の昨年10月分速報を公表した。同月の宿泊業(旅館・ホテル、簡易宿所、下宿業)の売上高は4790億3200万円で、前月比2・8%減と2カ月ぶりに減少した。サービス産業全体は30兆8306億4千万円で、同1・3%増と12カ月連続で増加した。

 業種別ではこのほか、飲食店が1兆5640億1700万円で、同2・9%減。娯楽業(映画館、公園・遊園地、遊戯場など)が2兆8106億5800万円で、同6・4%減。道路旅客運送業が3133億1500万円で、同1・1%減。

 9の産業大分類別では、「宿泊業、飲食サービス業」と「生活関連サービス業、娯楽業」が前年同月比減少。ほかは増加した。

 このうち「宿泊業、飲食―」が同3・1%減の2兆2577億3300万円。「生活関連サービス―」が同6・4%減の4兆1026億4500万円。「運輸業、郵便業」が同4・5%増の5兆6151億1900万円。

宿泊業の従事者 2ヵ月ぶり減少

 同月のサービス産業の従事者数は3050万5100人で、前年同月比1・5%増加。このうち宿泊業は73万5800人で、同0・5%減と2カ月ぶりに減少した。

 ほかの業種を見ると、飲食店が442万8100人で、同2・3%増。娯楽業が100万4300人で、同2・3%増。道路旅客運送業が56万4700人で、同3・3%減。

 
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