
オープニングセッション (左)福山シェフ(右)唐池実行委員長
九州が誇るブランド肉の祭典、『にっくん』~九州お肉の王国まつり2025~が、2月21日から2月24日までの4日間、JR博多駅前広場にて開催されている。初日から多くの肉好きファンや観光客が詰めかけ、野外会場は熱気に包まれた。
イベントは、一般社団法人九州観光機構(会長:唐池恒二)が中心となり構成する、にっくん 九州お肉の王国まつり実行委員会(委員長:唐池恒二)。会場には、牛、豚、鶏と、九州各地から選りすぐりのブランド肉が「博多駅前広場」に集結。合計21店舗の厳選された名店が集い、各店が腕を振るい、本イベントでしか味わえない自慢の肉料理を来場者に披露した。
オープニングセッション (左)福山シェフ(右)唐池実行委員長
九州の「肉のすごさ」を体感!
本イベントは、「九州お肉大好きプロジェクト」の一環として開催。九州の食肉産業は国内で圧倒的なシェアを誇り、各地域には数多くのブランド肉が点在している。「九州お肉大好きプロジェクト」は、これらの「九州のお肉」の「すごさ」「おいしさ」「すばらしさ」を広く発信し、「お肉といえば九州」「九州にお肉を食べに行こう」という観光ブランドの確立を目指すプロジェクト。
会場では、専用コイン「にっくんコイン」(1にっくん=300円)を使用するユニークなシステムを採用。来場者は、会場内に設置されたにっくんコイン販売所でコインを購入し、各店舗の料理や飲み物をコイン(1~5枚)と交換するシステム。
唐池実行委員長「九州はまさに“お肉の王国”」
開幕に先立ち、主催者を代表して唐池恒二実行委員長が挨拶。「九州はお肉の王国。今日から九州お肉の王国まつり『にっくん』が始まります」と高らかに宣言した。唐池実行委員長は、「にっくん」の特徴として3つのポイントを強調。 1つ目は「九州の美味しいお肉にこだわった」こと。 2つ目は「会場内で使える通貨(にっくんコイン)を作った」こと。 そして3つ目は「合計21店の九州各地の名店が一堂に集まった」こと。「こんなお肉のイベントはないと自負している」と自信を覗かせた。
さらに、アジアベストレストラン50に連続ランクインする、九州を代表する「福山剛シェフ」がスペシャルゲストとして登壇。唐池会長とのオープニングセッションでは、九州の食の魅力や本イベントへの期待などを熱く語り、会場を大いに盛り上げた。
「にっくん」の開催に合わせて、博多阪急やマイング、ホテル日航福岡などでも関連イベントが開催され、九州産のお肉を使った惣菜や精肉の販売、特別メニューの提供などが行われた。イベント会場だけでなく、博多市内全体で九州の食肉の魅力を体験できる。
「にっくん」~九州 お肉の王国まつり~は、次年度以降も継続開催が予定されており、九州の食と観光を盛り上げる新たなイベントとして、今後の展開にも期待が高まっている。
お肉の祭典「にっくん」は博多駅前広場で開催
【イベント概要】
イベント名:『にっくん』~九州お肉の王国まつり2025~
開催日時:2025年2月21日(金)~2月24日(月)12:00~22:00 ※2/21(金)は17時スタート
会場:JR博多駅前広場
主催:にっくん 九州お肉の王国まつり実行委員会
後援:一般社団法人九州観光機構
参加店舗数:21店舗(にっくん公式サイトで紹介)
料金:入場無料(飲食代別途、にっくんコインが必要)
『にっくん』公式サイト: https://nikkun.welcomekyushu.jp/