
観光庁が13日に発表した7月の主要旅行業57社の旅行取り扱い状況(速報)は、総取扱額5667億1523万円で、前年同月比2.4%増。3カ月連続の増加となった。2011年同月比は6.3%増だった。
内訳は国内旅行が前年同月比6.1%増の3623億8898万円、海外旅行が同3.9%減の1984億614万円、外国人旅行が同9.9%増の59億2011万円。国内旅行は対前年同月比で6カ月連続の増加、海外旅行は6カ月連続の減少、外国人旅行は17カ月連続の増加。
分野別に11年同月比を見ると、国内旅行は7.8%増、海外旅行は2.6%増、外国人旅行は57.8%増だった。
取扱額の合計が前年同月を超えたのは57社中32社。国内旅行は取り扱い53社中39社、海外旅行は56社中19社、外国人旅行は36社中16社だった。
募集型企画旅行の総取扱額は前年同月比4.0%増の1582億1296万円だった。
内訳は国内旅行が前年同月比7.6%増の909億5494万円、海外旅行が0.6%減の669億3750万円、外国人旅行が19.5%増の3億2052万円。
募集型企画旅行の総取扱人数は、前年同月比2.8%増360万9106人だった。
内訳は国内旅行が4.3%増の326万4073人、海外旅行は10.8%減の32万6203人、外国人旅行は25.0%増の1万8830人だった。