ホテルオークラ新潟、開業40周年で総工費約5億円のリノベーション実施 |

　ホテルオークラ新潟は、開業40周年で総工費約5億円のリノベーションを実施する。

ホテルオークラ新潟【新潟県新潟市　代表取締役社長　後藤克洋】は開業40周年を迎えた今年から3年を掛け、客室、朝食レストラン、宴会場、ロビー等主要施設のリノベーション工事に着手します。第一期の中心は客室265室。2019年春の完成を目指しリノベーションを手掛けます。客室に先駆け、2018年6月に朝食会場「バイキングレストランつばき」を、また8月には大・中宴会場も改修し、心機一転次の10年に向け再スタートしています。

◆客室
客室リノベーション工事では、絨毯、壁クロスや天井等のインテリアを一新。「越後平野の稲田に実る稲穂」と「日本海の波の穂」、それぞれをデザインに取り入れたウォームモダン系とクールモダン系の2タイプをそろえ、異なるテイストながら上質なやすらぎを感じさせるデザインを追求しました。オークラの「親切と和」の心を守りつつ新しいホテルオークラ新潟を感じていただけるワンランク上の客室へと生まれ変わります。また寝心地の良さで評価の高いシモンズ社のベッドを全室に採用。快適な居室空間を提供いたします。

■工期
2018年12月～2019年春
リノベーション内容：絨毯／クロス・天井張替　家具・寝具を一部入替（客室タイプにより多少異なる）
■改装客室数
265室
■客室改装費
約200,000千円
■特徴
・デザインコンセプトは「新潟のやすらぎ」

稲穂をデザイン化したウォームモダンな客室

ウォームモダン系・・・テーマは「稲穂が豊かに実る越後平野に包み込まれるやすらぎ」。絨毯には稲穂をデザイン化。全体的に暖色系のカラースキームで統一。包み込むようなやすらぎと暖かさを表現しました。美しい夕日を望む町側の客室コンセプトです。

日本海の波の穂をデザイン化したクールモダンな客室

クールモダン系・・・・テーマは「日本海の波の穂に抱かれるやすらぎ」。絨毯には日本海の波の穂をデザイン化。全体的に上品でやさしいクール感を表現しました。新潟市のシンボル、信濃川と萬代橋を眺望するリバービュー客室のコンセプトです。

・寝心地と居住性へのこだわり
改装客室265室全室のベッドにはシモンズ社製を導入し、室内セーフティーも設置。この他一部客室となりますがミニバーキャビネットや制振性冷蔵庫への更新など、寝心地と居住性を高める上質空間の提供に注力いたしました。また、禁煙への社会的意識の高まりに配慮し、禁煙ルームを1フロア増設(8F～14F）。総客室の約80％まで禁煙ルームを増やします。

◆朝食会場バイキングレストラン「つばき」
2018年6月に絨毯部分を全面フローリングに改修。さらに、エントランスエリアや料理をディスプレイするカウンターも一新し、よりスタイリッシュなレストランに生まれ変わりました。窓際の席では、信濃川の流れを眺めながら優雅な朝のひとときを感じていただけます。
食事は料理長こだわりの食材を使用したバイキング。サクサクのクロワッサンそしてデニッシュやモチモチ食感で人気のコシヒカリの米粉パンも全てホテルメイド。新潟県産コシヒカリご飯はもちろんのこと、タレカツ、かんずり入り明太子などの地元食材、サラダ・フルーツなど四季折々の県産食材をたくさん取り入れた朝食メニューはお客様からもご好評いただいています。

■営業時間
午前6時30分から午前10時　(季節により営業時間が変更いたします。）
■料金
大人　2,435円　小学生　1,400円　幼児600円
■客席
90席

◆宴会場
2018年8月に大宴会場「コンチネンタル」の絨毯を全面張り替え。デザインは正倉院宝物「螺鈿紫檀五絃琵琶（らでんしたんごげんびわ）」の柄がモチーフ。高貴で上品なデザインは日本の伝統的な美術品や工芸品を大胆にホテルインテリアに取り入れ国際的評価を確立してきたオークラならでは。また、中宴会場「白鳥」も修復工事を行い、各界VIPの接遇、全国大会や各種学術会議の開催などによりふさわしい宴会場となりました。

【ホテルオークラ新潟】

1978年開業、総客室数265室。
日本海に面した新潟市の中心地、信濃川に架かる国の重要文化財萬代橋（ばんだいばし）の袂に立地し、JR新潟駅・官庁街・オフィス街・繁華街のいずれへも至便の距離にある。政令指定都市新潟市はもとより日本海側でも有数の規模とグレードの高さを誇り、各界VIPの接遇、国際会議や全国大会、各種学術会議の開催など多数の実績を誇る。旧大倉財閥を一代で築き上げた、大倉喜八郎氏（新発田出身）の出身県に建つホテルであり、ホテルオークラ東京をフラッグシップホテルとし、海外にも展開するオークラニッコーホテルズのグループホテルです。

開業40周年記念ロゴ