アルペンルートとチューリップフェアをPR


本社を訪れたPR隊の一行

 富山県の春の二つの話題、立山黒部アルペンルートの開通と、となみチューリップフェアの開催を宣伝するPR隊が3月19日、東京の観光経済新聞社を訪問した。

 訪れたのは、アルペンルートを運営する立山黒部貫光の光家伸・営業推進部東日本営業所所長、亀島栄介・同部プロモーションセンター係長と、砺波市の安念敬晃・商工観光課主事、土田明香里・同市プリンセスチューリップの4人。

 今年のアルペンルートは4月15日から11月30日まで営業。高さが平均16メートルに及ぶ「雪の大谷」が人気で、「今年は積雪量が昨年より多めで、雪の壁がより高くなることが期待される」(光家さん)。

 もう一つの目玉は、日本で唯一、残っていた立山トンネルのトロリーバスが今年のシーズンをもって廃止になること。1996年から28年間、累計1920万人以上の観光客を運んできたが、車両の更新期を迎えるに当たり、新型の電気バスに変更することにした。ラストイヤーを迎え、数々の関連イベントを用意している。

 チューリップ球根の出荷量が日本一の砺波市は、今年で73回目を迎えるチューリップフェアを4月23日から5月5日までの13日間、「砺波チューリップ公園」で開催する。「チューリップで広がる彩りの波」をテーマに、300品種300万本のチューリップで会場を彩る。

 「おすすめスポットは毎年デザインが変わる大花壇の地上絵。笑顔と癒やしの波が国内外に広がる様子を17品種21万本のチューリップで描きます」(土田さん)。
 アルペンルートの雪をイメージした「花の大谷」や、「TONAMI」の文字を花で描いた「文字モニュ」も人気を集めそうだ。期間中、30万人の来場を見込んでいる。


本社を訪れたPR隊の一行

 
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