KNT―CTホールディングス(HD)が発表した2月の取扱額(グループ5社計)は225億5211万円で、前年同月比17.5%増だった。コロナ禍前の19年比は32.8%減。
国内旅行は同1.4%減の125億948万円。19年比32.1%減。
内訳は、団体(一般、学生)が同9.2%増の40億2997万円。19年比13.7%減。一般は企業系コンベンションやイベントツアー、宗教団体参拝など大型案件の取り扱いがあったものの、19年同月の回復には至らず、職場旅行や観光については取扱額が減少した。
企画は同8.8%減の65億5666万円。19年比35.9%減。うち、クラブツーリズム国内(添乗員付き商品)はテーマ型商品が好調に推移したものの、前月に引き続き能登半島地震の影響もあり、同0.6%減の45億3979万円。19年比25.7%減。
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