
鉄道旅客協会が8月31日に発表した主要旅行業10社の7月の旅行取扱額は、前年度比52.5%増の2078億3567万円だった。その他を除いた、すべての分野で前年度の実績を上回っている。
分野別の取り扱い状況を見ると、国内旅行が31.6%増の1449億9796万円、海外旅行が256.9%増の435億6857万円、外国人旅行が867.1%増の139億9252万円となった。その他は、57.4%減の52億7662万円だった。
各社の状況を見ると、総取扱額については10社全社が前年度実績を上回っている。中でも、80.9%増の阪急交通社、70.5%増のJTB、69.0%増の農協観光などが大きな伸びとなったる。
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