【データ】主要旅行業49社2018年度実績、総取扱額は2%増・国内旅行2%の減少


 観光庁が5月15日に発表した主要旅行業49社の2018年度の旅行取り扱い状況年度総計(速報)は、総取扱額が前年度比1.6%増の5兆2246億4165万円だった。内訳は、国内旅行が1.6%減の2兆8617億8105万円、外国人旅行が12.9%増の2414億713万円、海外旅行が5.0%増の2兆1214億5348万円。

 四半期別の状況を見ると、総取扱額は第1四半期(4~6月)が4.0%増、第2四半期(5~9月)が1.0%減、第3四半期(10~12月)が3.6%増、第4四半期(1~3月)が前年と同じだった。分野別で見ると、国内旅行は第3四半期が0.2%増、第4四半期が0.3%増でほぼ前年の水準を保ったものの、第1四半期は0.5%減、第2四半期が5.7%減と前年を下回ったことから、通年でも前年割れした。外国人旅行は通年で前年比増。海外旅行は第4四半期が0.1%減だった他は前年実績を上回った。

 総取扱額が前年実績を超えたのは49社中22社。旅行分野別で見ると、国内旅行は48社中18社、外国人旅行が38社中19社、海外旅行が47社中32社で前年比増となった。

 募集型企画旅行の総取扱額は3.4%減の1兆4755億6252万円だった。内訳は、国内旅行が3.9%減の1兆503億2557万円、外国人旅行が4.0%減の67億2107万円、海外旅行が2.0%減の4185億1588万円。

 募集型企画旅行の取扱人数は6.2%減の3612万4350人。このうち国内旅行は6.1%減の3371万717人、外国人旅行は1.8%減の50万7389人、海外旅行は8.9%減の190万6244人だった。

 
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