フォーイットは1月26日、「キャンプに出かけるときに乗りたい車のメーカーアンケート調査」の結果を発表した。
キャンプやグランピングを中心としたアウトドア総合情報サイト「TAKIBI」の運営をおこなう株式会社フォーイットは、全国の10代～60代までの男女500人を対象に車に関するアンケートを実施し、男女別・年代別等の特徴についてまとめました。
【調査概要】
対象者：18歳～65歳の男女
サンプル数：500人
居住地：全国
調査方法：ネットリサーチ
アンケート実施日：2022年11月24日
【質問：キャンプへ出かける時に予算を気にしないとしたら乗りたい車のメーカーは何ですか？】
質問に対しての回答選択肢は以下（※複数回答可）
1．トヨタ
2．日産
3．三菱
4．スズキ
5．ホンダ
6．スバル
7．マツダ
8．レクサス
9．Mercedes-Benz
10．BMW
11．Jeep
12．LAND ROVER
13．VOLVO
14．Audi
15．その他国産車
16．その他外国車
全国の10代~60代の男女を対象とした「キャンプへ出かける時に予算を気にしないとしたら乗りたい車のメーカーは何ですか？」というアンケートを行ったところ、最も多かった回答は「トヨタ」で53.4%という結果になりました。次いで、「ホンダ」が20.2%、「日産」が16.8%となっております。また、「その他」の回答として、国産車では「いすゞ」「ダイハツ」、外国車では「キャデラックエスカレード」「アルファロメオ」「ポルシェ」「フォルクスワーゲン」などの回答が得られています。
- 男女別
男女別で見ると、男女ともに「トヨタ」が断トツ1位となりました。
世界で見ても、国産車の中で最も販売台数が多く、その認知度や信頼性の高さが伺えます。
男性の回答が女性の回答を上回った項目として「LAND ROVER」「レクサス」「Mercedes-Benz」などが挙げられ、外国車や高級車の人気が高いことが分かりました。
外国車ではパワフルな車や積載能力が高いものが多く、アウトドア向きである車種が多いため、男性キャンパーの支持率が高くなったと推察されます。
- 年代別
年代別にみると、こちらも「トヨタ」が全世代で回答率が最も多くなりました。
30~40代と50~60代では、2位、3位に「ホンダ」「日産」と続いており、国産車への信頼の厚さが見受けられます。故障やトラブルがあった際に、外国車であると点検や部品調達に時間がかかったり、修理費が高額になってしまったりする可能性がある為、長期的な視点で検討した結果なのかもしれません。
10~20代では、票が各項目に分散して入っていることから、好みが多様化していることが見て取れます。この世代では、他の年代に比べ、マイカーの所有よりもレンタカーやカーシェアを利用する機会が多く、その時々の行先や気分に合わせて選択肢が広がっているのかも知れません。
キャンプを楽しむ人数や目的地、荷物の量などを考慮しながら、自分に合った車選びを楽しんでみてください。
