【データ】ウイルス対策への意識調査


 ベンジャミンは12日、ウイルス対策への意識調査の結果を発表した。

 株式会社ベンジャミン(本社:東京都目黒区、代表:清川雅洋)は、20〜60代でウイルス対策済みの表示を生活圏内の店舗で見かける人112名を対象に「ウイルス対策への意識」に関する実態調査を実施いたしましたのでお知らせいたします。
  • 調査概要

調査概要:「ウイルス対策への意識」に関する実態調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2020年9月17日〜同年9月23日
有効回答:20〜60代でウイルス対策済みの表示を生活圏内の店舗で見かける人112名

  • 84.0%が新型コロナウイルスの影響で、抗菌対策を意識するようになったと回答

 「Q1.新型コロナウイルスの影響により、生活圏内の店舗を訪れる際、抗ウイルス対策(抗菌対策)をより意識するようになりましたか。」(n=112)と質問したところ、「強く意識するようになった」が27.8%「意識するようになった」が56.2%という回答となりました。 

・強く意識するようになった:27.8%
・意識するようになった:56.2%

・意識していない:9.8%
・全く意識していない:6.2%

  • 抗菌対策の掲示で安心するとの回答86.2%

 「Q2.Q1で「強く意識するようになった」「意識するようになった」と回答した方にお伺いします。抗ウイルス対策(抗菌対策)について掲示されていると安心しますか。」(n=94)と質問したところ、「かなり安心する」が16.0%「安心する」が70.2%という回答となりました。

・かなり安心する:16.0%
・安心する:70.2%

・安心しない:13.8%
・全く安心しない:0.0%

  • 「公的試験をクリアしている」、「ISOなど効果が証明されている溶剤を使用している」などが安心すると感じる要素

 「Q3.Q2で「かなり安心する」「安心する」と回答した方にお聞きします。どのような情報が掲示されていると安心しますか。(複数回答)」(n=81)と質問したところ、「公的試験をクリアしている」が54.3%「公的試験をクリアしている」が48.1%「ISOなど効果が証明されている溶剤を使用している」が43.2%という回答となりました。

・公的試験をクリアしている:54.3%
・医療機関が採用している施工内容と同様のものと掲示されている:48.1%
・ISOなど効果が証明されている溶剤を使用している:43.2%

・有名な会社が施工している:22.2%
・多くの施工実績がある:19.8%
・その他:11.1%

  • ウイルス対策が求められている場所 第1位「飲食店」48.2%、第2位「病院」45.5%

 「Q4.どのような場所で抗ウイルス対策(抗菌対策)がなされていて欲しいと思いますか。上位二つをお選びください。」(n=112)と質問したところ、「飲食店」が48.2%「病院」が45.5%「スーパーマーケット」が42.0%という回答となりました。

・飲食店:48.2%
・病院:45.5%
・スーパーマーケット:42.0%

・ホテル:15.2%
・コンビニ:10.7%
・駅:8.9%
・薬局:5.4%
・バス:5.4%
・エレベーター:4.5%
・エスカレーター:1.8%
・その他:1.8%

  • 抗ウイルス対策がお店選びの「判断基準となる」と回答した人81.5%

 「Q5.Q4で「飲食店」と回答した方にお聞きします。抗ウイルス対策(抗菌対策)をしているかどうかは、お店選びの判断材料となりますか。」(n=54)と質問したところ、「判断材料となる」が81.5%「判断材料とならない」が18.5%という回答となりました。

・判断材料となる:81.5%
・判断材料とならない:18.5%

  • 86.6%が抗ウイルス対策の掲示を求めていると回答

 「Q6.生活圏内の店舗等で、抗ウイルス対策している場合、その旨を掲示して欲しいと思いますか。」(n=112)と質問したところ、「かなりそう思う」が32.1%「そう思う」が54.5%という回答となりました。

・かなりそう思う:32.1%
・そう思う:54.5%

・そう思わない:9.8%
・全くそう思わない:3.6%

  • 「抗ウイルス対策の効果を知っている人」72.3%

「Q7.抗ウイルス対策がどのような効果があるかご存知ですか。」(n=112)と質問したところ、「知っている」が72.3%「知らない」が27.7%という回答となりました。

・知っている:72.3%
・知らない:27.7%

  • まとめ

今回、ウイルス対策に関する意識調査を行いました。新型コロナウイルスの影響により、84.0%の人が生活圏内の店舗を訪れる際、抗ウイルス対策(抗菌対策)を意識するようになり、そのうち 86.4%が抗菌対策の掲示で「安心する」と回答しました。また、安心する根拠として「公的試験をクリアしている」「ISOなど効果が証明されている溶剤を使用している」などが重要であることがわかりました。
さらに、半数近くの人が「飲食店」「病院」「スーパーマーケット」でのウイルス対策の掲示を求めており、「飲食店」と回答した人のうち、81.5%の人が掲示自体がお店選びの判断基準になると回答しました。
新型コロナウイルスの影響で生活圏内の店舗選びに際し、ウイルス対策を多くの人が意識するようなりました。抗菌対策をすることはもちろん店舗に求められていることではありますが、お客様の「安心」のための掲示も重要と言えるでしょう。


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