「道の駅」の在り方提言 有識者検討会


提言書を手にする赤羽国交相(左から2番目)、石田委員長(同3番目)ら

地方創生、観光加速の拠点に

 国土交通省が設置した有識者による「新『道の駅』のあり方検討会」(委員長=石田東生・筑波大学名誉教授)は11月18日、「『道の駅』第3ステージへ」と題した提言を赤羽一嘉国土交通相に提出した。

 提言は道の駅を「通過する道路利用者のサービス提供の場」「道の駅自体が目的地」に続く第3ステージ「地方創生・観光を加速する拠点」と位置付け。

 2020年から25年までの6年間で、道の駅の「インバウンド対応強化による世界ブランド化」「防災拠点化」「子育て応援施設の併設やインターンシップの受け入れなど、あらゆる世代が活躍する舞台となる地域センター化」を目指す。

 石田委員長は、これらの目標を実現するため、国の支援充実を要請。赤羽国交相は「道の駅は地域の重要なインフラ。提言をしっかり受け止め、より良い政策を行いたい」と述べた。

提言書を手にする赤羽国交相(左から2番目)、石田委員長(同3番目)ら

 
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