JAL・ANAの四半期決算、ともに大幅損失

  • 2021年2月12日

 JALグループ、ANAホールディングス(HD)はこのほど、2021年3月期第3四半期決算(20年4月1日~12月31日)を発表した。JALグループは純損益が2127億の損失(前年同期は748億の黒字)、ANAHDは純損益が3095億円の損失(同864億円の黒字)に。新型コロナウイルス感染拡大の影響で大幅な赤字となった。JALグループは通期連結業績予想を前回発表時から下方修正した。

 JALグループは売上高が前年同期比68%減の3565億円(国内線同68%減の1369億円、国際線同95.3%減の188億円)、EBIT(利息および税金控除前利益)が2941億円の損失(前年同期は1146億の黒字)に。新型コロナの影響による需要減に対し、変動費の抑制、固定費の削減を行うも、減収を補えなかった。貨物・郵便事業では、貨物専用便を多数運航したほか、他社貨物機を利用した大口需要の取り込みを進め、同31.5%増の909億円となった。今後はコスト削減、投資抑制を進め、固定費を通期想定額から1200億円以上、投資を通期で900億円それぞれ削減する見込み。手元流動性資金は未使用のコミットメントライン3千億円を合わせ、7549億円。

 ANAHDは、売上高が同66.7%減の5276億円(国内線同71.7%減の1563億円、国際線同93.6%減の323億円)、営業損益が3624億円の損失(前年同期は1196億円の黒字)に。燃油費、空港使用料の変動費の削減や人件費の抑制に努めるも、新型コロナの影響による収入減を補えなかった。国際線貨物収入は衛生関連用品の輸送のほか、完成車・自動車部品、半導体・電子機器などの需要が回復するなど、同30%増の1016億円となり、過去最高を記録した。手元流動性資金は、1兆440億円。21年通期連結業績予想の変更は行っていない。

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