日本航空(JAL)とプリンスホテルは4月19日、ウィズコロナにおける行動変容が起こる中、両者の強みを生かした新しい旅行スタイルを提案し、地域活性化に貢献する協業を始めることを発表した。保有する資産と観光に関する知識、ノウハウを掛け合わせ、両者だからこそ実現できる旅の提案を行う。
協業では、短期的に「地域の魅力にフォーカスした旅行商品」「コロナ禍における行動変容に合わせた新たな旅行商品」の提案を行うほか、長期的にはインバウンド需要が回復することを見据えた訪日外国人が安全、安心に日本国内の旅行が楽しめる「管理型観光ツアー」の提案を検討していく。
地域の魅力にフォーカスした旅行商品の提案では、「JAL『ふるさとアンバサダー』がおすすめする地域の魅力ツアー」「JAL『ふるさとアンバサダー』がおすすめする地域物産展」などに取り組む。ニューノーマルに合わせた新たな旅行商品の提案では、JAL周遊チャーターフライトとプリンスホテルがコラボしたプランを用意する。
管理型観光ツアーでは、感染対策が徹底された移動手段での来日、周辺観光のほか、安全、安心が確保されたホテルでの宿泊、レストランでの食事を提供する。