日本航空(JAL)は2024年4月1日、完全子会社であるジャルセールスを吸収合併することを発表した。JALグループの航空券の販売を担うジャルセールスを吸収合併し、グループのアセットを活用したソリューション営業への移行で、顧客課題の解決、収益性の向上を目指す。
吸収合併は、「2021―2025年度 JALグループ中期経営計画」にのっとり、コロナ禍で大きく変化した航空需要の構造や消費者行動の変化への対応、リスクに耐え得る持続可能な事業構造を構築する事業構造改革の一環として実施。
吸収合併契約締結日は来年10月を予定。JALを存続会社とする吸収合併を方式を採用し、ジャルセールスは解散する。