
広島県はこのほど、食の魅力で旅行需要を創出する「Eatrip HIROSHIMA」キャンペーンを始めた。7月に始めた第1弾では、県内6ホテルの特別料理を注文した人に抽選で航空券(予定)や同県の旬の食材をプレゼントする。9月14日まで。
参加ホテルはANAクラウンプラザ広島、グランドプリンスホテル広島、広島エアポートホテル、ベッセル福山ニューキャッスルホテル、ホテルグランヴィア広島、リーガロイヤルホテル広島。各ホテルが用意した同県食材を使った特別料理(料理付き宿泊プラン、旅行商品を含む)を注文した人に、東京―広島間往復航空券(予定、1組2人分)、比婆牛詰め合わせ(5人分)、旬の野菜スペシャルボックス(同)などを抽選で贈る。
対象料理はANAクラウンプラザ広島の「広島元気野菜をいっぱい詰め込んだ和風テリーヌ」、ベッセル福山ニューキャッスルホテルの「広島県産穴子の三次ワイン煮込み 狩留家なす」、ホテルグランヴィア広島の「瀬戸内六穀豚、広島菜漬入り焼売」など。
キャンペーンは計4回を予定。第2弾は9月15日~11月9日の期間で、「瀬戸内さかな料理」をテーマに行う。「G7で各国首脳が舌鼓を打った食の魅力で旅行客の増加につなげる」と同県。